昨日の血だらけ騒動は今朝までに落ち着いて、腫れたりすることもなくキレイになりました。
SD先生が「よかった~!」と笑顔です。
肌が弱いのでテープかぶれは痛々しいけれど、ひとまず安心。
朝回診で来てくれた主治医T先生から、いつもの笑顔で頭を撫でてもらったモモ。
今日は元気に遊んでいました。
私達は手術を翌日に控えて忙しく、朝ごはんを終えるとまずはレントゲンから。
その後はS先生からのコイル塞栓術の結果、麻酔科のIC(インフォームド・コンセント:治療内容の説明・合意)、点滴のルートを取ってからの造影CT、循環器外科A先生からのIC。
これが午前中のうちにあり夫と手分けしながら完了です。
1人では無理でしたね(;´д`)
午後からはゆっくりシャワー、洗濯、念願のプレイルーム遊びまで。
明日のフォンタン手術に向けての準備はこれでOK!
廊下で会ったY先生が「今いくつ?」と話しかけてくれました。
ちょうど2歳ですと伝えると「2歳まで頑張ったのか……そっか2歳か~」なんて、モモに笑って話しかけてくれて。
この子は本当にたくさんの人達に助けられて、見守られてきたのだなと改めて感じました。
まだまだ何も知らないベビー室の頃、私の問いに一番答えてくれました。
優しくて厳しくて、ちょっと不器用なY先生が私は好きです。
「そっか~」が本当に嬉しかった。
《傷跡の写真があります》
2016年1月4日のノーウッド・グレン手術から、今日までは590日。
キレイに薄くなっていた傷跡の上から、もう少し大きめの胸骨正中切開になります。
これ以上はイヤだ、このままがいい。
そう言いたくなる気持ちが欠片もないわけではありません。
ICの時にA先生にはそういった本音も聞いてもらいましたし、その気持ちに対して理解を示してもらえたことで生まれた安堵もあります。
ずっと聞きたくて……でもちょっと怖くて聞かずにいたことや、今回の手術に向けて聞きたかったこと。
そこへの答えも聞くことができました。
今日もまた1つ、臨床研究の同意書にサインをすることになりました。
少しずつでも確実に希望は増えています。
頑張れ、頑張れ。
前を向いて進んでいくんだ。