昨日手術が終わった直後、ICUでの面会時のことです。
人工呼吸器をつけているため、痰が出てきてしまうのですが。
聞きなれたアラームがなったと思ったら、痙攣するようにモモの体がビクッと何度か跳ねて、先生数名と看護師さんでサクション(痰の吸引)開始。
みるみるうちにSpO2は下がります。
アラームは鳴り続けて、みんながバタバタし始めました。
A先生や看護師さんは「大丈夫ですよ」と。
皆さん笑顔で言ってくださいましたが……久し振りなこともあって本当に怖かったです。
ものの数分ですが血の気が引きました。
一度そのタイミングで退出して。
正規の面会時間まで、1時間待機して2度目の面会をしました。
恐らく一酸化窒素療法と、心臓の働きを助ける点滴を入れて、頭をクーリング(体を冷やすこと)したり体を暖めたり。
処置を受けて少し落ち着いたようでした。
私達と入れ替わりで軽食を手にして戻ってきたのは、執刀医GT先生です。
朝からの手術だったけれどまだまだ続くんだなと……感謝の気持ちでいっぱいになりました。
「ありがとうございました」
「よろしくお願いします」
いくら言葉にしても全く足りません。
今日は夕方の面会でモモに会ってきました。
術後22時間。
SpO2は85前後まで上がり、心拍数も120台。
一酸化窒素も外れ、胃管に繋いでいた管も取れ、シリンジポンプは20→13本に。
そして「15時半に抜管します」とのことでした。
まだ翌日ですが、落ち着いているので恐らく大丈夫とのこと。
それで状態が変わるようならまた挿管するかも、という話もされてはいます。
栄養の再開は状態を見ながら考えるようで、まだ少し先になります。
苦しみや痛みが少しでも楽になりますように。
日一日と元気になりますように。
頑張れ、モモ!