少し早めにと言われている百日のお祝い。
「着せたい服はありますか?」と、受け持ち看護師Aさんから聞かれました。
「1枚も服用意してないんです」
私がそう言うとAさん笑ってましたけど、話していくうちにそうですよねって。
その前に心疾患がわかってしまったから。
退院できるかもわからないのに、服を買っておくなんて怖くてできませんでした。
Aさんの方では、飾りつけを保育士さんに頼んでくれていて。
「敢えて用意しなくてもいいので、私も何か考えてみますね」と。
お下がりでいただいた肌着。
残しておきたかった、ゆず姉とハナの使った靴下やスタイ。
ゆず姉とハナが1歳で着た着物があるので、掛けるくらいできるかな?
持っているのはそのくらい。
(末端が冷えるのでミトンは買って、靴下と持ち込んでいます)
そんな話を母にしていたら。
明日送るね!って写メが届きました。
服が2枚に靴下まであります。
「産まれた子どもに服を着せる」って、それを考えただけで涙が止まらなくなりました。
何て嬉しいんだろう。
何てありがたいんだろう。
しばらく泣きました。
これに袖を通すのは数日後です。
いつ何が起こるかわからなくてとても不安な毎日です。
今の状態をキープできますように。
「おめでとう!」を言ってあげられますように。
頑張れ、モモ!