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まぁ なんだかんだ いつも明るい 私たちの暮らし

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たくさんの愛情があると信じられる。

一昨晩随分と遅い時間に、ゆず姉からのLINEがありました。
文章ですが泣いているのがわかります。

その前の晩はモモと過ごせる最後だったので、NICUに通っていました。
翌日午後からの外出は長時間。
心身共に疲れが溜まっていたので、寝てしまっている間のことでした。

何で急にそんなことに?と思いながら、まだ起きていそうな雰囲気です。
私は搾乳しながらゆず姉とやりとりしてみました。

ただその場では、何がというのはわからずで。
昨朝になって母にメールで「大丈夫かな?」と聞きました。

 

どうやら、なかなか寝ない子どもたちに父が少しきつく言ったようです。

布団に入ると私を思い出して、寂しくなったり不安になったり。
「寝られない」を繰り返していました。
でも父からすると、「一番大変なのはお母ちゃんだぞ」という思いがあったようです。

みんなが頑張っているからこそ、こんなこともありますよね?
誰が悪いわけでもありません。

母は父に怒ったようですが、私は父の気持ちがありがたいです。

そして本当は離れたくないのに、ワガママも言わず「頑張ろう!」と自分の気持ちを飲み込んだゆず姉。
「ありがとう」しかありません。

 

そんなこととは知らず。
いつまでも寝る気配のない子どもたちに「寝なさい」「いい加減にしないと怒るよ」と、夫もそんなことを言ってしまっていて。

子どもたち……特にゆず姉が「お母ちゃんに会いたい」と、余計に辛くなってしまったのかな。
2人で泣いたらしいと聞きました。

 

母が間に入ってくれたおかげで、これ以上のことにはならず。

私も昨日は特にやることがなくなっていて、搾乳の合間でお昼寝したり、看護師さん達とお話ししたりしつつ過ごしていました。
子どもたちにも昼間と夜とでゆっくり電話をして、だいぶ落ち着いた感じでした。

ハナの方が日頃我慢をしない分、これはこれと楽しんでいたようです。
ゆず姉は頑張り過ぎていたので我慢の限界でしたね。

「帰ったら抱きついていい?」なんて、珍しいことを言っていました。

そんな話も含めて看護師さん達に聞いてもらって、アドバイスいただいたり。
泣いたり笑ったり。

 

物凄くギッシリと詰まった、この3週間での出来事。

7泊8日の入院生活、背中をさすって泣かせてくれる看護師さん達がいました。
明日からはいません。

でも「1人じゃないよ」をたくさんいただきました。

モモちゃんは生命力強いよ。
死産やトリソミーの可能性も聞かされていたし、私達もかなりシビアだなって思っていたけれど。
それを乗り越えて、ちゃんと泣き声聞かせてくれて、NICUに入る前にお顔も見せてくれて。


心臓は少し悪くなっちゃったけど。
これだけ乗り越えてきたんだもん、私は助かるって信じてる。
だから元気になったら、一緒に顔見せに来てね!

何度も何度もかけられた言葉。
怖くてたまらないけれど、信じて進んでいこうと思います。

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