無事、総合病院を退院しました。
退院直前に、大学病院から電話連絡がありました。
「搾乳が足りない」とのことで、バタバタでしたが思いがけずモモの顔を見に行くこがができました。
でも突然の電話はドキッとします。
大学病院のNICUではスマホの持ち込みを禁止されています。
カメラはまだ用意していないので、写真は撮れずでした。
栄養(母乳)の量は転院日の1回20ccから26ccに増えていて、キチンと消化もできているようです。
「怖くなければ触れてあげてください」
看護師さんはそう言ってくれました。
でも、触れられるのは首から下のごく一部だけ……ほんの数日前までカンガルーケアをさせてもらえたのに。
今にして思えばそれも奇跡の時間だったんですね。
治療が進んでいて、たくさんのコードが繋がっていました。
その痛々しい姿を見ているのは切ないし苦しいけれど、かわいそうって思うのは頑張っているモモに失礼な気がして。
「頑張れ」も言いたくないけれど。
でも、やっぱり「頑張って!」
1万分の1という確率で、この心疾患を持って産まれてきたモモ。
怖くて怖くて仕方ありません。
でもモモの生命力をみんなが信じてくれていて。
たくさんの方からの、「助かって!」という想いが届けられているのがわかります。
本当にありがたいです。
私はもっと強くなりたい。