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我が家の幼稚園選びと決定まで|手続きまとめ

三女は、左心低形成症候群という生まれつきの心臓病です。
心臓が経過順調なことを受けて発達相談を申し込んだのは、三年保育での入園まで残り7ヶ月のことでした。
臨床心理士(以下、心理士)さんには児童デイサービスの利用とあわせて、幼稚園についても相談していました。

心理士さんの回答は「3年保育に通えるでしょう」とのことですが、一部条件つきになりました。
  • 支援が必要な子も通える幼稚園
  • もしくは少人数の幼稚園
 
モモちゃんはおとなしく遊ぶことができているので、大人数の中に入ると先生の目がいかない可能性が大きいです。
なので支援が必要な子のために先生がつく幼稚園や、少人数の幼稚園がモモちゃんにとってはよさそうですね。

「乳幼児の心とことばの相談」を受けたこと|臨床心理士との面談

 

我が家は札幌市在住、こちらでは札幌市での手続きについて具体的にお知らせしています。

 

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幼稚園を決めるまでのこと

長女が入学してからの4年間、小学校のサークル活動やPTA活動に携わってきました。
支援学級に通っている子のお母さんとも交流があり、当時お子さんが通っていた幼稚園の情報も耳にしていたんです。
そして心臓っ子のお母さんたちから教えてもらった、直近の情報もありました。

 

心理士さんは、立場上「こちらの幼稚園がいいですよ」などとすすめることはできません。
私が知っている情報を心理士さんに伝えて、それをもとに幼稚園の特徴を教えていただく形で進めていきました。
その場で、第一候補を決定しています。

 

幼稚園を選ぶポイント

幼稚園選びは、児童デイサービスの事業所を選ぶポイントと近いです。 主に下表の内容でチェックしていきました。

 

教育方針・雰囲気 読み書きなど教育重視・のびのびと遊び重視
園児・先生の人数 園児数に対する先生の人数、療育を担当する専門の先生
通いやすさ 自宅からの距離・バス通園の可否
給食・お弁当 給食の回数・お弁当の内容
行事 季節ごとのイベントなど
保育料 保育料(2019年9月まで)・給食費・バス代・設備費
その他 制服の有無など

 

第一候補となった幼稚園は、自宅(旧宅)から近く。
統合保育(健常児と障害児を一緒に保育すること)に力を入れているため先生の人数は多く、療育担当の先生もいたことが決め手となっています。

 

幼稚園の見学

問い合わせの翌日に体験保育があったので、参加を即決しました。
園内の見学と説明をしていただけるとのことで、副園長に三女の現状を含めて心理士さんとの話をお伝えしたところ……なんと! 「いつもはすぐ定員になるんですけど、今年はまだ余裕があるんです」

在園児の紹介ではないけれど、専願=紹介枠という扱いになると教えていただき。
少し早めに入園願書を受け取ることができました。
願書提出は今月下旬、そして来月入園手続きになる予定です。

3歳2ヶ月/成長は嬉しくて寂しい。

 

運がよかった、タイミングがよかったのひとことに尽きます。
希望する条件の幼稚園が徒歩圏にあって、定員にも余裕があって、先生の計らいで優先していただける。
ここまで好条件がそろうこと、なかなかありませんよね。

ただひとつ言えるのは、やはり自分の足を使わないと情報は入ってきません。
たとえ幼稚園でも、我が家のように「特別な希望」があるのなら、直接園に問い合わせをして見学するなどの情報収集は必要になります。

 

入園の手続き

基本的な入園の手続きに関しては、一般の園児と同じでした。
幼稚園によりますが、三女が入園する幼稚園に関しては意見書などの提出は求められておらず、家庭調査票に特記事項として書き込んだ程度です。
入園してから、担任との個人懇談など関わりの中で伝えていくことになります。

 

離婚後に助かったこと

保育園を検討せずに済んだ

本来であれば、生活保護受給世帯は保育園への入園をすすめられます。
言うまでもなく自立のためには就労が必要だからですが、強く指導されることはなく認めていただきました。

  • 障害児枠に優先での入園だったこと
  • 保活をするにはタイミング的に遅かったこと
  • 児童デイサービスの併用で預かり保育分の費用負担を軽減できること

 

三女の発達に合わせた保育を受けたくて、発達を促したくて選んだ幼稚園です。
保育園へと変わることで、三女の可能性を奪うことだけは絶対に避けたいと考えていました。
区役所の柔軟な対応には感謝しています。

 

保育料について

ここまで幼稚園と書いてきましたが、実際には「幼保連携型認定こども園」です。
幼稚園(1号認定)と、保育園(2号認定・3号認定)の子が一緒に生活をします。

認定こども園の保育料は、所得に応じて自治体が決めた金額となっています。
元夫の所得で書類を提出していたので、幼稚園へと確認したのちに区の保健センターで世帯主変更の手続きをしています。

この際に、戸籍謄本の提出を求められました。 保育料無償化が始まるまでになりますが、生活保護受給世帯は保育料の利用者負担0円です。

 

最後にまとめ

入園直前の2019年3月、発達検査を受けました。 

 

mutchyplus-3x.hatenablog.com

 

児童デイサービスへは、週2回で5ヶ月半の通所を続けてきました。
入園を決めた当初では想像できないほどに、言語面も情緒面も大きく成長した三女です。
お友達との関わりにも成長が見られます。

それでも、まだまだ発達に遅れはあります。
三女にとっては障害児枠でよかったと感じていますし、そこでゆっくりと見守っていけたらいいと考えています。

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