モモが産まれた時。
思っていたよりずっと力強くは泣いてくれたけど、やっぱりそれは普通より少し弱かったと思います。
それが力強くなる前に挿管して、手術も経て1ヶ月後に抜管。
少しずつ大きな声で泣くようになって、とても嬉しかったのを覚えています。
そんな頃のお話です。
フニャフニャした泣き声を「ヤギのようだ」という話をしていて、子どもたちとの間で「ヤギ声」と言っていたんですね。
ゆず姉>モモさんの泣き声、今日もヤギみたいだった?
みたいな。
それがどこで間違ったのか、ドラマなどで赤ちゃんの泣き声を聞くとハナが言うんです。
ハナ>うまごえ!
ゆず姉>馬じゃなくてヤギだって!
そんなやりとりを数回重ねた後、やっと謎が解けたのですが。
ハナ>だって赤ちゃんの産まれた時の泣き声って、うまごえっていうんでしょ?!
うまれたときのなきごえ
↓
うまれたなきごえ
↓
うまごえ
そっちか∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
納得、納得。
むしろ賢いんじゃないかとさえ思ったり、かわいい間違えでした(笑)
ちょうどドラマ「コウノドリ」をやっています。
小学生にとっては時に目をそむけたくなるような描写や、難しい部分もたくさんありますが。
聞かれた部分には補足説明をしながら、一緒に見ています。
「モモさんの時にはこうだったでしょ?」とか、状況を置き換えたりもして。
ゆず姉もハナも、一生懸命に向き合ってきた「命」のこと。
年齢以上にしっかり理解してくれていて、ありがたいなと思っています。