5週間振りの定期健診日がありました。
午後からの外来は初めて、待合室の人はまばらでポツリポツリ。
一瞬「早く終わるかな?」と思ったら、主治医T先生が診察室に入ったのは予約時間を20分も過ぎた頃。
気配を感じなかったので、いないんじゃないかとは思ってました(笑)
レントゲンは、心臓がとっても小さくなっていると素人目にもわかりました。
もう全然違う!とてもスッキリしています。
SpO2も退院時より少し上がっていますし、当然息切れもなしです。
モモの活気のある姿と顔色に、T先生も笑顔。
T先生>
以前は、左心の子はフォンタンまで来られなかったんです。
でもこうやって元気になって、ここまで来られたら他の(単心室症などのフォンタン循環の子)と変わらないです!一緒です。
嬉しいお言葉いただきました。
左心低形成症候群でのフォンタン到達率は、ウチの大学病院は高いそうです。
それでもここまで来られなかった子がいることも知っています。
あまりにも元気過ぎて、イタズラが過ぎて、毎日散々です。
やっとでグッタリと横になって、モモの頭や顔をグリグリと撫でながら寝かしつけて「元気でいてくれてありがとう」と思います。
元気な時間が続きますように、願いを込めてたくさん撫でて。
翌日またグッタリするんですけどね。
いつもなら泣く場面でも泣かず。
インフルエンザの予防接種も刺した一瞬だけ泣き、情緒面の発達も見られました。
嬉しいなぁ。
経過が順調なので、夜のフロセミド・アルダクトンがなくなりました。
身長:86.5cm、体重:10.5kg、SpO2:97
外来を終えてからは病棟へ。
フォンタン術後で頑張っているお友達がいるので、モモと2人で会いに行ってきました。
モモの同級生の男の子です。
モモと比べると微量ながらも、まだまだ胸水との戦いは続いていました。
お熱もあってちょっと頑張りどころです。
直接会ってお話する機会があまりなかったので、嬉しい再会でした。
お母さんが同い年なのも嬉しいっ(´▽`*)
元気になって退院したら、次はもっと楽しい場所で一緒に遊びたいね!
お世話になった看護師さんがチラホラ。
受け持ち看護師のSさんにも会えて嬉しかったです。
タブレットの見方がおかしいモモ。
帰ってきたらお荷物が届いていました。
先月旅立ったお友達、四十九日が過ぎました。
添えられたお礼のお手紙を読みながら、いろいろな気持ちが次々とわいてきて……でもどんな表現をしても、キレイゴトになってしまうような気がして言葉にならず。
しばらく想いを巡らせました。
でもやっぱりうまく言葉にはできません。
お母さんの姿には、励まされるばかりでした。
私はまだまだ頑張り足りないなと、自分の至らなさを感じています。
泣きごと言ってないでやることやらなくちゃ。