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オスグッド用の膝サポーターを使ってみた!成長期のスポーツ障害と部活動の話

成長期の子どものヒザは骨や筋肉が柔らかくて、激しい運動で炎症を起こしやすいのだとか。
中学生になりバドミントンを始めた長女も例外ではなく、日常生活に支障が出るほどの痛みを抱えるようになってしまいました。

診断名は「オスグッド病」
10代前半に多く見られるスポーツ障害です。

 

そこで長女の症状に合わせたサポーターを購入したので、実際に使った感想を教えてもらいましたよ。
マクダビッドの「二―ストラップ」、そして「スポーティニット」です。 

 

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McDavid(マクダビッド)のサポーターレビュー

運動部に入部したての1年生が取り組むのは、まず体力作り。
今まで運動したことがない長女は、毎日の走り込みや筋トレで全身筋肉痛の状態が続いていました。
バドミントンは特に下半身の強化が中心で、しばらくするとヒザの痛みを発症。

 

最初は本人も筋肉痛だと思っていたようですが、あまりにも改善されないのは心配です。
スポーツ外来のある整形外科を受診したところ、「オスグッド(・シュラッター)病」「ジャンパー膝」との診断を受けました。

 

マクダビッドの二―ストラップ ジュニアサイ

オスグッドやジャンパーズニー(ジャンパー膝)向けに作られている、マクダビッドの二―ストラップです。

ヒザ用でサポート力はLEVEL2(ミドルサポート) フリーサイズとジュニアサイズの2種類あります。
身長155cm前後の長女ですが、ジュニアサイズの上限とフリーサイズの下限ギリギリのヒザ下周りなので、今回はジュニアサイズにしました。

  • フリーサイズ:28~40cm
  • ジュニアサイズ:22~30cm

 

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カラー展開はブラック・ロイヤルブルー・スカーレットの3色で、ジュニアサイズはブラックの1色です。
ラップタイプ(巻き付け式)のサポーターです。

  • 滑り止め加工によりズレにくい半円形のチューブ状のリブがお皿の下を快適に圧迫サポート
  • 弾力性・耐久性に優れた、柔軟性の高い100%クロロプレンゴムの使用により、ヒザに違和感なくフィット
  • ジャンパーズニー、オスグッドなどにも最適
マクダビッド M414 二―ストラップ

 

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サポーターを開いてひっくり返した内側は、こんな感じ。
半月状リブは弾力性があって柔らかいので、巻き付けても痛くありません。

 

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これで痛みがなくなることはありません。
診断確定前は違うサポーターを使っていたので、それと比較すると半月状リブで膝のお皿が持ち上がって固定されるのでいいと言っていました。

 

マクダビッドのスポーティニット アンクル

次に足首用のサポーター、軽度ではありますが足首をひねりやすくなってしまったようです。
足首用でサポート力はLEVEL1(ソフトサポート) 左右兼用でサイズは3種類、シューズサイズで選びますよ。

  • S:21~25cm
  • M:24~28cm
  • L:27~31cm

 

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 カラー展開はブラックの1色です。

  • 自然なつけ心地のニット素材サポーター
  • 足首の動きを妨げず、関節をソフトに圧迫し、保護
  • 通気性・伸縮性に優れ、足首に快適にフィット
  • スポーティーなブラックカラー
  • スポーツシーンから日常生活まで幅広く適応
マクダビッド M511 スポーティニット アンクル

 

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スポンと足を通すタイプのサポーターですが、フィット感がありしっかりと足首が固定されると言っていました。

 

スポーツ障害と付き合いながら部活を続けるために

私自身、中学生の頃に同じ症状がありました。
子どもを抱いて長い距離を歩く、自転車を1日5km以上漕ぐなど、私にとっては日常の行動ですがこれでさえ続くと負担になるんですね。

私も整形外科は受診したものの、ただの成長痛だと言われそのままほったらかしにしたのが原因かもしれません。

長女の場合は初期ですし、運動前にストレッチで大腿四頭筋を伸ばすことと、運動後にしっかりアイシングをすれば部活動を続けていいと言われています。
走り込みや練習試合の時には鎮痛剤を飲んで参加しているので、かなり痛いんでしょうね。

 

顧問に確認したところ、運動前のストレッチは各自に任せていたそうです。
現在は顧問からしっかりと指示が入るようになり、全体で取り組むように改善されたと聞いて安心しています。

症状に関しては本人が理解して向き合っていく部分なので、まずは日々のケアを欠かさないようにと声掛けを。

負けん気の強い長女は「やるからには一生懸命」「勝ちたい」という気持ちで向き合っています。
痛がる姿ばかりを見ていた私にとって、「楽しそうにやっていますよ」という顧問の言葉は励みになりました。

子どもの力だけでは改善できない部分に気づいて、手を差し伸べていきたいです。

 

成長期のスポーツ障害は、この時期を過ぎればよくなっていくものではあります。
ですがスポーツをする以上、ケガをしない・ケガをしにくい体作りも覚えられるといいですね。

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