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まぁ なんだかんだ いつも明るい 私たちの暮らし

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4歳7ヶ月/定期健診日、コロナ禍初めての外来。

新型肺炎による臨時休校が始まって、10日あまり。

外出するのも怖々な中、大学病院での定期健診……といっても、PT-INR(ワーファリン(抗凝固剤)の効き具合がわかる数値)を測るコアグチェックと処方箋のみですが。
移動は往復タクシーで行ってきました。

  

身長:102.9cm、体重:14.0kg、SpO2:測定なし、PT-INR:1.3

 

PT-INRは1.1→1.3、微増。
主治医T先生曰く「フォンタンの子は飲んでることがわかるくらいの数値でいいですから」とのことで、一旦ステイです。

 

新型肺炎の対応について、モモ自身に厳しいことは言われていません。
ただ基本的な感染予防の徹底と、人の集まる場所には行かないことを伝えられました。

そして何より「ひとにうつさないことが大切です」と。

 

流行初期の頃、私は「無症状感染が多い状態ならうつってしまったら仕方ないのかな?」と考えていましたがそうではなく。
まず自分が感染していることを前提として、他人にうつさない行動を取る。

緊急事態宣言が出された時の、鈴木知事の「ご自身と大切な人の命と健康、暮らしを守るため」というフレーズが刺さりました。
大切な人を守る行動が、ひいては自分を守ることになるんですよね。

しっかりと話を聞けてよかったです。
高齢者や基礎疾患のある方だから危ない、子どもだから大丈夫、そんなことはありませんね。

 

今年再認定になる障害児福祉手当の診断書を申請して、バタバタと帰宅。
いつもならマックランチですが、今月はガマンガマン。


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ごほうびのどら焼き。

四季は巡る。

北海道では2月下旬から始まった、臨時休校。
三姉妹のリアクションは3人3様。

 

学校が大好きなゆず姉。
予定通りの活動ができなかったことを残念がり、部活動できないことを嘆き、塾もお休みで完全に手持ち無沙汰丸出し。
それでもブツクサと文句を言い続けることはなく、これはこれだと開き直ってダラダラの毎日。

 

ハナも学校は好きだけれど、ここのところの体調不良で精神的にもグラグラ。
ちょうど学校を休んでいてそのまま長いお休みに入った。

 

恐らく一番命の危機にさらされている……にもかかわらず、この休みが納得いかないモモ。
毎日毎日「あしたようちえん?」と聞いてきては、Noの返答に癇癪を起こしてくれるので母はつらい。


きょうだい児の姉2人は、今回のことをシビアに感じてはいるようで。
「モモにうつしたら困る」「まだ死なせるわけにはいかない」と、一切外出もせずにいるのだからありがたい。

今までやってきたことを、続けるだけ。
もちろんきちんと考えられる年齢ではあるけれど、培ってきたものが垣間見えて心強い。


休みに入ってからというもの一番にうるさいのはモモ、ついでハナ。
私とゆず姉は口をそろえて「うるさーい!」と言っている。

けれどゆず姉を見ていると、ハナに対してのイライラは減っているし何なら笑って話している。
お休みに入って言い争うことが減った。

狭いマンションに押し込められて、何なら暴動が起きそうなものなのに。
モモがひとり暴れまわって壊滅的な被害を出しているくらい(母は本当につらい)


「疲れてないんだ」

その答えにたどり着くまでに、そう時間はかからなかった。
ゆず姉はまったく疲れていない。

 

お休みに入ってすぐ「明日は姉ちゃんが晩ごはん作るね!」と言い出した。
もともと料理が嫌いではないゆず姉だけれど、中学生になってからその回数は激減していた。
それは、純粋なお休みがほとんどないから。

思春期の女の子が2人いれば、ギスギスとぶつかるのは仕方のないこと。

私自身が妹と合わなかったこともあり、それが普通だと思っていたけれどそうじゃない。
成長の過程で寛容さが失われたわけでもなかった。

毎日ギリギリまで体力を削って頑張っている証拠なんだ。
(疲れているからって、周囲にイライラをぶつけていいわけではないけれど)


ゆず姉との生活が始まって13年半。
とにかく「寝ない・食べない」には苦しんだけれど、子育てが楽しいものだと教えてくれたのは間違いなくこの子。

ハナが生まれて負担が増えた時も、集団生活に入る時も、モモの闘病の時も、離婚の時も。
ゆず姉の存在は私の大きな支えだった。

 

サンドバッグや緩衝材になるというよりは、私をくすぐって毒ガスを抜く。
入り過ぎた力を抜いてくれる係。

ヘラヘラとしているけれど、ものすごーく空気を読むタイプの子。
ただし自分の心と向き合うのがじょうずで、ストレス処理能力にも長けているから抱え込んで倒れたりもしない。

母よりずっと大人。
でもまだまだアンポンタンな子どもでもいてくれる、かわいい。

 

世の中「それどころじゃない感」は漂っているけれど、年度末。
あと1ヶ月で新年度が始まる。

一昨年に離婚の話が出てから、新年度が始まって落ち着くまでの半年間。
さばいた案件が多すぎて何をしていたのかよく思い出せないけれど、私はずっと走り回っていた。

その中に、ゆず姉の中学校入学とモモの幼稚園入園があり。
無事迎えられたことには本当に安堵した。

 

あれから1年。
ぐるりと四季は巡って、また春が来る。

制服を買ってやれないと泣いて、届いた制服を嬉しそうに着る姿に泣いて。
気づけば当たり前に着こなす姿に頼もしさを感じている。


今はつかの間の休息。

必ず、また全力で走り続ける日々が戻ってくると信じてる。
それまではできるだけ笑顔溢れる日々を。

4歳6ヶ月/かぶゴッコに飽き足らず。

引きこもりの日々は、遊びの多様性を引き出します。
(とでもいっておかないとやりきれない母)

 

大きなかぶゴッコが流行っていたはずなのに。
気づけば大きな「牛乳」、大きな「カルピス」と、冷蔵庫から何かしら見つけてきてはこんなふうに遊ぶように。


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しかも、テーブルから落とす~(´□`III)
時々開いてるパックを持ってくるのは、悪意しかないと思うのよ……直前で気づいて全力で止めます。

 

押入のモノを全力で引っ張り出したり、姉ちゃんズの持ち物を散らかしたり、壁やふすまにラクガキしたり。
止められないわ、この人。

幼稚園とデイサービスのおかげで生きている母なので、休日は地獄です(笑)
早く暖かくなーれ!!!

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