ながら食いの王女、食いしん坊モモ。
何がつらいって絶飲食ですよ……朝6時前の服薬を最後に、安静介助の時間まで続きます。
案の定、7時にはペコペコアピール。
「食べたーい!!」
カテ室こと血管造影室へは9時半入室の予定が10分遅刻。
引き渡して退出したのは10時前だった気がしたのに、1時間半足らずで「終わりました」の連絡が(⊙ө⊙)
早すぎ!
追加の鎮静剤なしで6時間、寝たり起きたりちょっと暴れたり。
どうなることかと思っていたけれど、何とか自力で乗り越えてくれたのでそのあとの立ち上がりも早かったです。
やったね!よく頑張ってくれました。
安静解除は予定の30分前、5時間半でOKが出ました。
プリン1つ、アンパンマンジュース1本を一気に平らげてから、晩ごはんには鶏五目ごはんだけを「おいしいね!おいしいね!」と言いながらガツガツ。
すごい食べる(笑)
段々とカービィのように見えてきますよ。
逞しさに母は大笑いしながら拍手!
カテの結果は、終わってすぐに主治医T先生から説明がありました。
経過は順調で、全く問題ないとのこと。
今の状態なら社会に出て働くこと、将来的には妊娠・出産も視野に入れていけるほどに申し分ないと言っていただきました。
執刀医GT先生の技術の高さで、ノーウッド手術をしていただけたことが何よりだったと何度も口にするT先生。
GT先生がキレイに作り上げてくれた新しい大動脈、そして低形成で心配され続けていた冠動脈への血流。
このあたりが素晴らしくよくて、だからこそ今とても元気でいられるのだそう。
何か1つ欠けていても今には届きませんでした。
生まれてくるタイミング、NICUで39日間踏ん張れたことも含めて環境に恵まれたことに何より感謝です。
集団保育も「ぜひ!子どもは集団の中で成長していきますから」とゴーサイン。
フォンタン手術の術前評価カテの頃から、T先生は「フォンタン循環の子たちの中でもトップクラス」と言ってくださっていました。 今日もそうでした。
そして「先の不安はあると思いますが、今元気でいられてチャレンジできる喜びに目を向けて生きてほしい」と。
私はそれを1日でも長く支えていきたいです。
生まれてくるまでの葛藤、姉ちゃんズに背負わせてしまったもの、これまでとこれからのこと。
たくさんお話をしました。
「今だからよかったと言える」ことがあります。
「これでよかったんだ」と自分に言い聞かせ続けてきたこともあります。
正解はわかりません。
こんなふうに、これからもたくさん迷ったり悩んだりすることは間違いありません。
ただ1つ決めているのは「笑顔でいられる選択をすること」
T先生の言ってくださった「チャレンジできる喜び」を大切にしていけるよう、これからもモモのサポーターであり続けたいですね。
モモ、よく頑張った!
たくさんの人たちからの応援が本当に嬉しい、ありがとう(´ー`)