いよいよフォンタン術後1年カテ、定期の心臓カテーテル検査(以降、心カテ)です。
3泊4日の入院でたくさんの検査をします。
初日はこれだけ。
- 採血
- 尿検査
- 心電図
- レントゲン
- 心エコー
10時入院で夕方までに全部。
私がTK先生からのIC(インフォームド・コンセント)を受けている間、モモは採血へとさらわれていきました。
ICの内容はいつも通り、左心低形成症候群の循環からこれまでの治療経過をザッとおさらい。
今更ですが、左上大静脈遺残のあるモモ。
グレン手術では(右)上大静脈と一緒に、左上大静脈も肺動脈に繋いでいていわゆる「両側(りょうそく)」になっています。
左上大静脈遺残は心疾患がなくても持っている人がいるようで、調べてみたら私たちも「実は」といったことがあるようです。
なので統計などはないようですが、左心低形成症候群での両側となると数%ではないかと聞きました。
心カテは静脈圧をはかったり、縫合部などの狭窄の有無、冠動脈への血流など、外来の検査ではわからない部分の精密検査です。
(ひとまずザックリとした説明)
TK先生はベビー室に上がってきてからノーウッド・グレン手術にいくまで、3ヶ月ほどお世話になっていました。
国内留学から戻られて2年8ヶ月振りの再会です。
何だか爽やかになって(笑)
今回もおなじみ「痛いこと係」のS先生、採血で3ヶ所も刺されて大号泣のモモ。゚(゚´Д`゚)゚。
泣き疲れで寝た心電図、途中で起きてまた泣いたレントゲン。
案外おとなしくできた心エコーは、初めましてのTSU先生でした。
その合間でプレイルーム。
疲れ果てたお母ちゃんは心エコー中にうたた寝して、消灯前にうたた寝して、やたら眠い!
なかなかの拷問です。
3年前お世話になっていた看護士さんたち。
去年再会したメンバーが、まだほとんどいてくれました!嬉しい(*´∀`)
TK先生くらい期間があいてしまうと「面影が全然ないっ!」とも言われますが、他の皆さんは「目がモモちゃんだね」と言ってくださいます。
あまり気にしたことなかったので、今度比べてみよう(笑)
今回も病棟に入ってしまえば、すぐに思い出すこちらの生活。
アッサリ馴染んでスタートです。